突然ですが、あなたはバナナを食べますか?
よく食べますか?どのくらい食べるでしょうか?
バナナを買いに行ってみてください。そしてパッケージをよく見てください。
最近のバナナはビニールで一房ずつ包まれているものが多いですね。昔は丸裸で売られていたような気がするのですが、いつの頃からかパッケージになっています。
お店でバナナを見つけたら、よく見てほしいんです。
パッケージにあることが書いてあります。
それはどんなことでしょうか?
おそらくこう書いてあります。
「血圧が気になる方へ」
バナナは血圧を下げる・・・かどうかは分かりませんが、明らかに高血圧気味の人をターゲットにしているのです。
でははぜバナナが高血圧にいいとされているのでしょうか?
そのヒントは、GABAにあります。有名ですよね、GABA。
Dole社の公式ホームページでもこのことは詳しく説明されています。
GABAを摂取することによって、血圧が上がるのを抑える働きがあるということです。
最近はこのGABAというのがとにかく色んなところに出てきていて、本当によく目にします。
バナナだと1日1〜3本で1日に必要な摂取量(12.3mg)の約半分なのだそうです。
バナナ好きなら1日2本くらいはいけるのかもしれませんが、どうですか?いけそうですか(笑)?
私はちょっと無理かもしれません・・・。
いえ、バナナ好きならそれでもいいと思います。
もしかするとあなたも私と同じように、毎日バナナを食べるのはちょっと・・・と思うかもしれません。
そんなあなたに朗報です(笑)
GABAと言えば、バナナではありません。
玄米です。それも、発芽玄米です。
玄米のパッケージにも、堂々とGABAと書かれているものがたくさん売られています。
そうです、玄米食にすればGABAを普通に摂取できるわけです。
発芽玄米のGABAの含有量は、100g当たり11〜15mgです。種類にもよるようですが、ここでは最低10mgと考えることにしましょう。玄米1合は150gくらいです。つまり発芽玄米のご飯1合で、GABAの摂取量は15mgくらいまでいけてしまうということです。
これはバナナ4本分くらいにはなるんじゃないでしょうかね(笑)
どうですか?
バナナ4本はきつくても、ご飯1合なら楽勝じゃないですか?
別に1食で1合食えと言っているわけじゃないんです。私は1食に1合は食べますが、一日の食事で1合分でも十分だと思うんです。
もちろんGABAだけを見た場合の話なので、それ以外の栄養素に関してはまた考える必要はありますね。
しかしもしあなたが血圧を気にしているとか、ご家族に高血圧気味の人がいるということであれば、玄米食をやってみることで変わるものがあるかもしれません。
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