よく、玄米は白米に比べて美味しくないと言われます。
しかし私は玄米食を始めてから、正直言って玄米がまずいと思ったことはありませんでした。
ありませんでしたという過去形が気になるかもしれませんが、まさに過去形で書いています。
実はおいしくない玄米を味わってしまったのです。
それはファンケルの発芽米です。
発芽玄米としては極めて有名な商品で、私は神明から出ているレトルトの方は今も好んで食べています。
なので期待していたのです。しかしどういうわけか、何度炊いてもボソボソの食感です。玄米で言われるボソボソです。
実はこのボソボソというのを、このファンケルの発芽米で初めて体験しました。それまではそんなことはなかったからです。
ファンケルの発芽米の名誉のために言っておくと、おそらく炊き方の問題が大きい気がしているので、いずれ続報を出すつもりでいます。
私はこれまでに色んな種類の玄米を自分で炊いて楽しんできていますが、何度も言うように、白米よりも明らかに美味しいと感じています。白米のご飯を食べるのがバカらしいと感じるようになるほどです。
特にいいのがプチプチと弾力のある食感です。
雑穀入りのご飯でも同様の食感が得られるので、想像できると思います。
実はこのプチプチ食感が意外と大事なのです。
食の楽しみは、味以外に重要な要素として食感があります。舌触りや噛みごたえ、喉ごしといったものです。
ものを噛むというのは、人間にとっては非常に大事な効果があります。
特に食べ物を噛んで反応があるというのは脳への刺激になるらしく、よく噛んでプチプチの食感を楽しめば楽しむほど、脳にいい影響を与えるということになるわけですね。
玄米が苦手だという人は、今回の私のようにもしかすると炊き方を変えることで変わるかもしれません。
この話について、追加記事を出しました。
コメント