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玄米食を始めると見えてくること

写真は発芽玄米ではなく、普通の玄米です。

玄米を調べると随分奥深いことが分かります。一口に玄米と言っても、色んな種類が売られています。

私が最もお勧めしたいのはやはり発芽玄米ですが、普通の玄米でありながら無洗米として売られていて、ほとんど白米と変わらない炊き方で炊けてしまう商品もあったりします。

面白いのは、スーパーに行ってお米や餅のコーナーを見るのが楽しくなることです。

白米のときは、品種しか見ていませんでした。白飯をこよなく愛する人は多くいます。あなたもそうかもしれません。

白米を買おうと思ったとき、注目するのは銘柄や産地だったりしませんか。

玄米でもそれは同じではあるのですが、製法や炊飯の説明の仕方など、色々見るところがあって面白いです。

 

粗食を考えるとき、真っ先に考えるのが主食です。当然主食は玄米なのですが、玄米を主食にしたとき、玄米のご飯を相当量食べるということを考えることになります。

この相当量というのがよく分からないかもしれません。

写真だと分かりにくいですが、器はラーメンどんぶりです。お味噌汁の器と比較するとその大きさがよく分かると思います。多少遠近法も入ってはいるものの、普通のお茶碗の量ではないことは確かです。盛っている量は少ない方で、もっと多くても大丈夫です。

玄米食は、主食である玄米を食べて味わうことに楽しみがあります。

この話はまた改めてしますが、主食を設定すると、その主食である玄米をどうやって食べようかという感覚になってきます。

白飯でも基本的には同じことですね。

しかし、白飯の場合は餃子を買ってきてご飯と食べるとかいう発想になりがちです。あくまでもおかずがメインに見えるわけです。

 

玄米食の場合は、玄米を食べるためにおかずを用意するという具合です。

そうするとスーパーに行って探したくなるのが、ご飯のお供です。日本は本当にいい国で、このご飯のお供と呼ばれる商品が無数に存在します。

どうですか?

あなたは今までご飯のお供を探し歩いたことが、果たして一度でもあるでしょうか?

多分ないのではないかと思います。

 

ご飯のお供というのは、どこの地方にもあります。

どこかに出かけたら、その土地のご飯のお供を見つけられるわけです。

それを持ち帰って玄米食のお供にする。

想像しただけで喉が鳴りそうです。

粗食にはこういう楽しみがあります。

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