「マクロビ?そんなものには興味ない。」
「美食?料理男子?ヘドが出る。」
思ったことありませんか(笑)?
私は思っていました。というか、今も思っています。
男は黙って白飯、なのです。
私の好きなマンガ作品にこういうセリフが出てきます。サラリーマンの男性が一人でローカル飲食店に入って、地味な定食を目の前にしてこう言うんです。
「こういうのでいいんだよ、こういうので。」
本当に食べたいのはオシャレで高級な料理ではなく、地元の定食屋が出す何の変哲もない普通の家庭料理のような食事です。
「こういうのでいい」に該当するものとして私が行き着いたのは、玄米食でした。
玄米は広く認知されていて、ヘルシー食材としてお菓子やダイエット食品としても加工品が売られています。しかし玄米を「ご飯」として食べるとなると一気にハードルが上がる気がしませんか?
私に限って言えば、玄米のごはんをまともに食べるようになったのはごく最近です。大人になるまでは見たこともありませんでした。もちろん炊飯器の玄米ボタンなど押したこともありませんでした。
ネットで玄米を検索すると、本当に玄人向けの情報しか出てきません。
土鍋で炊いてこそ玄米の味を引き出せるとか、酵素玄米にすることで栄養価を飛躍的にアップさせられるとか、完全にマニア路線にしか見えないわけです。
そこまでして食べたくないと思う人の方が多いのではないでしょうか?
今はファミレスに行っても雑穀入りご飯を選べる時代です。しかし、なぜか玄米ご飯は選択肢にありません。
私は今、毎日玄米を食べています。それも極めてお気楽に楽しんでいます。
そう、楽しんでいるのです。
白飯は大好きでしたが、果たして白飯を食べて楽しいと思ったことがあっただろうか。
もはや白飯には戻れない自分がいます(笑)
そのくらい食べることが楽しいと感じられるのが、玄米です。
美食なんてどうでもいいです。
玄米食はもっと手軽であるべきだと思っています。
私と同じように、「こういうのでいい」というものを追い求めている方に対して、玄米によるお気楽な粗食ライフをご提案したいと思ったのがこのショップを作ろうと考えるに至ったきっかけです。
玄米は玄人のためのものではありません。
粗食は現代における最高の贅沢だと思っています。
白ごはんと焼き鮭とお味噌汁だけの食事を想像して喉が鳴ったことはありませんか?
白ごはんが玄米ごはんに変わると、違った世界が見えるようになります。
trendfrontierでは、それをご提案していきます。